講師Interview

将来役立てる法律知識を。
榎木 貴之 講師
[担当科目]:倒産処理法
[プロフィール]:弁護士/同志社大学法学部卒業、同志社大学司法研究科修了(法務博士)、愛知学院大学法学研究科博士後期課程修了(法学博士)/大阪府出身
担当している科目の内容を教えてください。
倒産処理法。その中でも、破産法を中心に教えています。
担当してる科目の学ぶ楽しさ・意義などを教えてください。
将来仕事をする中で、取引先の倒産などの場面に出くわすことは、あり得ることだと思います。そのようなとき、ここで学んだ倒産処理法の知識が役立つはずです。
先生が授業の中で大切にしていることは?
倒産処理法は、実務を知らない学生さんにはイメージのつきにくい分野であることから、それをなるべく分かりやすく教えることを意識しています。
本校以外での仕事・活動について教えてください。
弁護士として、損害賠償や損害保険に関する案件が主な取扱分野です。それらに関連する研究活動も行っており、論文・書籍の執筆、学会報告、海外調査等を行っています。倒産処理法との関係でいうと破産管財事件が好きでして、こちらも力を入れている分野です。
先生が現在の職業・研究をめざした理由・きっかけなどがあれば教えてください。
研究を積極的に行う弁護士は多くはないと思いますが、そのような活動を続けている理由は、それが好きで、気性に合っているからです。若い頃は苦手なことにも取り組むべきだと思いますが、年齢を重ねるにつれ、好きなことでないと長くは続かないし、強みにもならない、と思うようになりました。
本校のよさがあれば教えてください。
少人数であることから、先生と生徒の距離が近いという点があると思います。特に常勤の先生方は、日々学生さん達と接し、学生さん達の特徴・性格などをよく把握されているのが印象的です。
本校学生の印象は?
勉強に関しても、人間関係に関しても、真面目に取り組む学生が非常に多いという印象です。廊下ですれ違うときには、私と面識のある学生さんはもちろん、それ以外の学生さんも、きちんと挨拶をしてくれます。
在校生が履修をする際のメッセージをお願いします。
破産法は、細かい手続等に着目すると複雑かつ難解ですが、要するに、残っている財産をかき集めて、それを債権者に配当し、個人の場合であれば残った債務を免責する、というシンプルな話です。そのように物事の本質をシンプルに捉えた上で、個々のトピックを学習していけば、ぐっと分かりやすくなるはずです。
本校への入学を検討している方へメッセージをお願いします。
週に1コマ、皆さんの前で話をすることを楽しみにしています。皆様の入学をお待ちしています。
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