中央大学との関わり

百年続く 中央大学との関わり

本校の前身である中京法律学校は、1908年(明治41年)中京地区の弁護士がこの地区になかった法律教育機関の設立を発起し、翌年1909年(明治42年)に創立されました。
設立に際し、名古屋控訴院(現 名古屋高等裁判所)に協賛を求めたこともあり、初代校長には名古屋控訴院長であった藤田隆三郎が迎えられました。
藤田初代校長は1885年(明治18年)に東京で創設された英吉利法律学校(現在の中央大学)の創立者の一人であったため、中央大学との関わりができ、その後も長年にわたり中央大学の提携校として学校が運営されています。

提携校 中央大学 message

行動する知性。中央大学

中央大学 法学部 教授
通信教育部長森 光

中央大学は明治18年(1885年)に英吉利法律学校として開校しました。その翌年から、校外生制度が始まりました。これは、その当時ようやく整ってきた郵便制度を利用して講義録を郵送することで、全国どこにいても法学を学べる環境を提供することを目的とするものでした。この制度が中央大学法学部の通信教育課程の始まりです。戦後になると正式に通信教育課程が設置され、それ以来、2万人以上の卒業生を送り出してきました。
1951年より、中央大学法学部通信教育課程は、中京法律専門学校と提携しました。これにより、中京法律専門学校の学生が併修という形で中央大学の学生となり勉学を進めていくことができるようになり、現在に至っています。議論や説得の術という性格を強くもつ法学の学びは、共に学ぶ人を必要とします。中京法律専門学校という学校、そしてそこに集う仲間は、本学の学びを進めていく強力なサポートとなるはずです。
皆さんの勉強が実り豊かなものとなることを願っております。

行動する知性。中央大学

中央大学 法学部 教授
通信教育部長森 光

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